『善き人のためのソナタ』 |
東ドイツの国家保安機関シュタージを扱った話題の作品(公式)。某所で資料検索をしたついでに見てきました。 公開中作品なので、プロットは公式サイトを参照のこと。 壁崩壊以降、東側のドイツを撮る作品は結構多いように思うのだけど、シュタージを正面から扱ったものはこれが初めてのようです。 東ドイツ監視社会の描写としても興味深かったです。というか、陰鬱なシーンが延々と長々続くので、感動的なシーンに至るまでがかなり苦痛です(それも計算の内なのでしょうけど)。 ただ、東ドイツの社会体制についてかなりネガティブな評価を持って作品を制作している節が、あちらこちらに見られまして…そこのところは異論もある様な気がします。我々西側の「自由」を謳歌している者にとってはそうした評価が妥当かもしれませんが、東側に住んでいた方はどんな思いでこの映画を見たのでしょうかねぇ。 暇があればドイツのサイトでも覗いてみるのだけど…今忙しいので、誰か代わりにやってみてください。で、教えてたも(ぇ。 |
by vla_marie
| 2007-05-01 22:10
| 映画
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