超音波検査と焼きそば |
本日は、腫瘍の再発検査でした。朝起きた時に何やら面白い夢を見ていたらしく(内容は忘れた…)、起きるのが嫌だったのですが、気合いで起きて大学病院へ。 検査→診察は1時間半〜2時間程度で終わりました。再発無し!(喜。 ただし、傷口がミミズ腫れのように残ってしまっているのでリザベンを追加で処方されました。これ、飲むと頭がぼーっとするんだよねぇ。。。 朝ご飯を食べに、院内の職員食堂などがある棟を散策。この棟、古めかしくてタイムスリップしたような感覚に襲われるので結構好きなのですが、あまり患者さんの姿は見かけません。階段の踊り場にある古い木製の椅子がなんともレトロで素敵なのに。 入り口もいかにも時代建築です。 うろちょろしていたら「ここの焼きそばは旨いよ!」と初老の男性に声をかけられたので喫茶店に入店。いわれるがままに焼きそばを食べました。 パリパリに焼けた焼きそば好きな方には向かないと思いますが、ちゃんと蕎麦を焼けた鉄板の上にのっけて出してくれるので熱いまま食べられるのは良いかと。 マスターと話したところ、病棟に大きな売店が出来たこと&スターバックスが院内に入ったことによって、患者の足がこちらに向かなくなったとのこと。確かに、ここは分かりづらい位置にあるんですよね。。。 ちなみにその初老の方と一緒に店内に入ったら、その方の息子と間違われました(笑)。なんでも、その方は医学部の事務方で結構偉い方だったようです(現在は定年退職されている模様)。 午前中はそのまま医学部で資料集め&勉強。 日本医師会雑誌の最新号がなにげに「医師と患者」という特集なので目を通していました。 面白かったのが、出月康夫先生が米国の医師-患者関係について書かれていたものです。「米国では保険に入っていない患者は通常門前払いされ、どうしても受診したければ自費負担となるのだけど、病院側としてはむしろこれを歓迎する。何故か?それは、法外に高い料金を請求できるからである。」といった内容のことが書かれていて、唖然としましたよ。 「法外に」って( ´ロ`)ナニ?そんなにアメリカの病院はどこも銭儲けに熱心なのでしょうか?だとしたら、えらいドライですよね。 「患者にとっては保険なしに受診することは自殺行為に等しい」とも書かれてありましたよ…。 日本の場合は、自費負担になるものをわざわざ薦めたりはしないような気がするのですがね。というのも、以前ある抗生物質が私の体質に合わなかったので、別の薬に変えられないかと担当医に聞いたところ「この薬剤は自費負担になるし、結構高いんだよねぇ…。それでも、良いの?」って反応をされたので…。 お昼になったので、とーま氏を召還して県庁周辺の店を開拓に行きました。この辺は家からも学校からも遠いのであまり来ることが無いんですよね。 あきら氏推薦の「プランタン」って店に入りましたが、女性が薦める店にしてはボリュームがありますね。。。味はソコソコですが、品数が多いし、ハンバーグは手作り感がありました。 その後、「音楽舍」って楽器屋さんを訪問。店頭に分数バイオリンが並べてあるのが気になったので…。 今では楽器の在庫は置いて無いそうですが、昔はストラディバリも扱っていたとかなんとか。店主のおじいさんに色々古い写真を見せていただきました。1971年に店主の父親(故人)が開いた演奏会の模様とか…。これもレトロです。 帰りに近所の書店でいつも売り切れていた『医事法判例百選』を発見。即購入。 他にも怪しげな本を買ったのですが、ネタに困った時に紹介します(ぉ。 |
by vla_marie
| 2006-10-20 21:32
| たべもの
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