ニールセン祭に参加(回想) |
もう10日以上前のこと、後輩の演奏会に行って来ました。Orchestra Windeの第2回演奏会(公式)。 なんと、曲目はニールセンの『アラジン』(抜粋)+『不滅』。ニールセン狂の私としては行かない理由がありません。 メインの『不滅』ですが、日本の演奏会でプログラムに組まれることはあまりありません。同じ北欧のグリーグやシベリウスに比べるとマイナー扱いは否めないところです。 私が以前、この曲を実演で聴いたのが2009年の神大オケ定演でしたので、3年半ぶりくらいに、生ダブル・ティンパニを堪能したということになります。 演奏の方は、前プロの『アラジン』よりもメインの方が、断然良かったです。弾き込みの差なのかとも思いますが、積極性がより強く出ていました。 ティンパニも硬めの良い音。 関東のアマオケの演奏水準は知らないのですが、関西の感覚からすれば、上手い方に入ると思います。 惜しむらくは、集客。マニアック過ぎたのか、結構空席が目立ちました。 そもそも、パンフレットの楽曲紹介の箇所も、ほかに初心者向けに書くことがあるだろうと突っ込みたくなるような記述でしたが…。 ただ…演奏仲間から薦められて、最近、『オケ老人』を読んだのですが(内容についてはリンク先を見てもらうとして)、この作中にも『不滅』が選曲会議の場面で登場していました。ニールセン云々に関わらず、オケ人なら面白く読めると思います。 もしや、『不滅』の認知度は徐々に高まっているのか? 5月には、水星交響楽団と青山学院管弦楽団も採り上げるようですし、また日程が合えば上京したいと思います。 |
by vla_marie
| 2013-02-15 23:39
| コンサート
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