『死体闇取引』 |
8月になりました。1日に音楽仲間の発表会に顔を出してからこのかた、作業を継続中。 乙でした。 最近、徹夜が多くキツいです。 本日は何故かあちこちで待ち時間が発生。 適当に棚から持ち出していた本を、ちらちら読んでいたら読み終わってしまいました。 寝不足で頭が回ってなかったので、一番平易そうなのを…。 葬儀用遺体や献体臓器の横流し、また古くは墓堀によって、無断で死体が取引されて行く様子を追ったルポもの(bk1)。2006年刊(原著同じ)。 タイトルは『闇取引』となっていますが、死体を無断であるいは目的外の利用として取り扱っていても、基本的には会社としてビジネスをやっている死体バイヤー・加工業者の話が主です。 なお、有名なクライオライフの話は(p.202)、組織バンキングの歴史については(p.211)から。 医療関係者や製薬・医療機器メーカー以外の人には、あまり親しみのないネタですが、専門用語が出て来るわけでもないし訳も読み易いです。 それは良いのですが、流石に白昼人通りのあるところで『死体』のタイトルのある本を読んでいると…人の目が気になりますね。 |
by vla_marie
| 2009-08-04 21:40
| 本
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