『闇の子供たち』+メモ(ES細胞からヒト大脳組織など) |
タイにおける児童買春や臓器売買を扱った問題作(公式)。この物語はフィクションです。 「あの映画は無茶苦茶!」とA教授が仰っていましたが、鑑て納得。設定も演出も突っ込みどころありまくりです。 本作は「フィクションなのであくまで非現実のお話として見ろ」ということなのか、それとも「現実の問題を社会派映画らしく演出しようとしたら過剰になってしまった」のか…制作側の意図が良くわかりません。毎日新聞社や日本臓器移植ネットワークほか様々なところが取材の協力をしているみたいですが、どーも渡した情報を制作側が面白くアレンジしちゃった(し過ぎた)ということなのではないかと思います。 特に臓器売買の描写にはかなり無理がありまして、映画自体の時間が長いことも相まって、自分は途中で白けてしまいました。 結末も無理矢理なところが…後ろに座っていた女子大生らしきグループは「何だったのアレ?」って上映後に話していました。 しかしながら、どう考えてもタイの観光にプラスにならない内容なのはわかりましたよ。これは上映中止になりますわ。 iPS・ES関係でメモ。 先月末から今月頭に掛けて、慶大グループがiPS細胞を用いてマウスでの神経難病の治療に成功と報がありました(毎日、日経)。 続いて、6日には、理化学研究所発生・再生科学総合研究センターのグループが、ES細胞からヒトの大脳組織の作成に成功(世界初)と報道がありました(読売、朝日、時事)。 新薬の試験等へ応用する模様です。 本日は夕刻から歯科へ。 シーリングを終えて顎関節症の治療に入る予定でしたが、治療が終わらず。次回も引き続きシーリングだそうです。長い…。 |
by vla_marie
| 2008-11-07 19:14
| 映画
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