病腎移植を求めて訴訟をするとかいう話の続報2 |
2〜3時間ほど昼ご飯を兼ねて外出してきました。近所の美術館。招き猫関連のアイテムを収集している国内でもかなり珍しいものだそうです。 規模が小さいので、これメインで観光は厳しいかな…。 写真は美術館最奥の猫の祠。奥まり過ぎて気づきにくいです。 ↓ 時間は経過して…目下一太郎と格闘中です。WindowsからOSX側に接続しているプリンタとの共有設定が上手くいかず苦戦。時間をかけるのが惜しいので、放置しています。 「移植への理解を求める会」(向田陽二代表)の最近の動向。 まず、先月(9月)26日には、宇和島徳洲会病院と市立宇和島病院の保健診療を巡る問題で、保険医療機関指定と保険医登録の取り消し処分を出さないように厚労相に要望書を提出しています(愛媛新聞)。 今月(10月)4日には松山市で記者会見を開き、国家賠償請求訴訟を起こすことについて説明がされた模様(毎日、朝日、読売、産経、東京新聞、愛媛新聞)。患者の自己決定権や生存権を根拠に、処分の違憲性を争うようですね。来月にも提訴するとあります。 ちなみに、毎日記事ではこの「移植への理解を求める会」を来春NPO法人化する予定だとかという記載もありますが、他紙は報じていない様子。 技術的に可能なことは何でも解禁すべきかと言えば、そういう訳ではないでしょう。倫理的考慮が必要で、結果として国によって対応が違っている医療技術は他にもあります(ex.小児臓器移植、小腸移植、代理出産…etc.)。まず、本来こうした決定は、司法ではなく政治部門の仕事ではないかと。また、「例外」とはいえ病腎移植の道が完全に閉ざされた訳ではないですし、裁判所の判断としてはこの訴えを認めない判断を下す可能性が高いように思います。 |
by vla_marie
| 2008-10-12 00:58
| なるほど
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