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くわぁんりんの日記
by vla_marie
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『生命倫理学と功利主義』+日本郵便の謎(加筆

 昨日は日が落ちても30℃超えだったらしいですね。
 私も、日中外回りをしていて脚がガクガクになりまして…えぇ、昼から死んでいました→ちゃんと水分補給をしましょう。金曜(ラボ)、土曜(キイ氏)と飲み会続きだったのも祟ったのかもしれませんが(ぉ。

 伊勢田×樫編の倫理学本を読了(bk1)。2006年刊。
 誤解されがちな功利主義の立場を簡潔に解説した1&2章は、非常に便利です。というのも、生命倫理学の領域では功利主義の手法からのアプローチが示されることが多いので(ex.QOL概念やQALYの定義・構成についての種々の学説を想起せよ)(最終更新:23 juillet 2008)。



 本書では功利主義の特徴を、1).帰結主義、2).福利主義、3).単純加算主義、4).最大化の特徴をもつ立場だと概説します。その上で、判断の対象や、効用計算へ参入するものの違いからいくつかのバリエーションがあると紹介します(第1章)。
 その上で、今日一番洗練された功利主義の立場としてヘアの「二層倫理」を取りあげ、(第2章で功利主義一般に対する批判を見た後に)各論の問題にこの功利主義の立場を当てはめ、検討するという構成になっています。編集方針から、「二層理論」には必ず触れるところになっています。二層理論自体なかなか否定するのが困難な"良くできた"理論なので…それを使ったらどうなるのかはチェックしておこうという意図で。

 以下各論部分では、ヒト胚の研究利用、中絶、臓器移植など今日の生命倫理の代表的なトピックが採り上げられます。
 個人的な現在の関心に合うのは江口先生の遺伝子操作論考(第7章)でした。コレはリベラルv.功利主義のミルを通じた接点を抑えておいた上で、(安全性という最もベーシックな問題が回避できるならば)子供に対しての遺伝子操作技術の許容性(つまり、生殖細胞系列への介入)を考察するものです。

 まず、一般的な反論として1).安全性、2).「神を演じること」への嫌悪、3).「人間の尊厳」、4).子どもの心理的負担、5).優生学…を採り上げ、これらには理由が無い、あるいは功利主義的観点から無条件に擁護されるわけではないが完全否定もされないと切ります。5).については、所謂「リベラル優生学」を功利主義者も擁護するかもしれないが、「功利主義者であれば、親の選択があまりに危険であったり、子どもに危害を与える場合は、社会が親の選択に介入し、子どもを保護することが十分正当化されると考えられる」(p.158)とされていました。
 個人的な感想ですが、一応"安全性に問題が無い"、という建前での議論なので、5).に関して"危険"を指摘することは、1).に包摂される問題か、さもなくば4).の延長上の問題としても取り扱われるような気がしますが?うーん、筆者は以下の「設計的態度」にこの"危険"を見ていると解して良いですか?
 次に本論考は、近時の議論で注目される、遺伝子操作を行なう親や社会の「設計的態度」について、倫理的な問題があるという立場を採り上げます。功利主義が基本的に設計的態度である以上、遺伝子操作の「設計的態度」が不正なものであれば、これは深刻な問題になると筆者は分析します。ここでは、ハーバーマス(2004)、霜田(2003)、金森(2005)らの議論が引き合いに出され検討に付されます。

 ヘアの「二層理論」からは、子どもへの過干渉は子の自由な発展(や自律)を損ねるので、「「子どもへのあるがままに受け入れる」態度を肯定し、過剰な干渉を良しとしない直感を持つこと」(p.164)は功利主義的に推奨されると(一応)の結論が得られるとのこと。
 おそらく、設計的態度に対する不安は、人間のか別府製に対する健全な懸念か、何が「よい親」かについての健全な直感に依存している。ここから功利主義の立場からも、子供の改造に嫌悪感を抱く十分な理由がある。また、こうした直感を持つことは現在のところ功利主義的に推奨される(pp.164-165)。
 (但し、技術革新により、その直感が批判レヴェルで再検討されるようになる可能性はある。)

 さらに、遺伝子改良の研究が積極的に押し進められるかどうかについては、筆者の見解では、これらの技術に本質的にコストやリスクに見合う社会的効用が見込めないのではないか…とされていました。

 欧米の結構新しめの議論まで整理され、紹介・応用されているのも本書の良いところだと思います。
 

 閑話休題。日本郵便の謎。

 転居届の処理はどうなっているんでしょうか?
 先日、「転居先にこの方は居ないのでお届けできません」という旨の案内が〒から届きました。しかし、転居先には確かに私の住所が記載されているものの、世帯主氏名欄には見知らぬ中国人(♂)の名前が…。
 電話でコトの経緯を日本郵便の事業所に問うも、「その中国人が同居されるのかと思いまして…」って…そんな訳ないでしょうに。先方は対応するとは言ってくれましたが、調査結果までは教えてくれないのかねぇ。

 転居届を勝手に出すサギはちょっと前からありますが(参考)、今回のはそれとは違うみたいですし…何かこんなことをしてメリットが?何にせよ気味が悪いです。
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by vla_marie | 2008-07-21 06:52 |
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