「後頸部浮腫(NT)」の検査、情報提供義務無し? ほか |
週末に入手予定だった学会誌ですが、本日ようやく入手。 近隣の大学に資料を借りに行きました。山の上だけあって、見晴らしが良かったです。歩いて行ったので、疲れました。毎日通っている学生にとっては陳腐化した風景かもしれませんがね。。。 4月初めのニュース・メモ。 先月30日、日本産科婦人科学会と日本産婦人科医会が超音波診断のガイドラインをまとめたとニュースがありました(日経)。「後頸部浮腫(NT)」の検査については、医師の方からこういう情報を提供しなければならない…とはしないようです。この件については(30日付けの)朝日の紙面にも記事がありましたが、「異常の所見が疑われる」としても医師の画像診断のスキルにバラツキがあったり、なんだかんだで羊水検査しないと正確には分からなかったり…そういう事情があるようです。 3月25〜27日に掛けてキャリア・ブレインの方で、今回の診療報酬改定の感想を関係者に聴く連載をやっています(第1回、第2回、第3回、第4回)。 ちなみに本日4月1日の医師会会長選は、唐沢氏の再選(毎日)、圧勝でしたね。 3月26日に、フィリピン政府が臓器売買防止目的で新組織を立ち上げると報じられていました(産経)。 4月1日、体細胞クローン牛に安全上問題ないとの農水省からの報告を受けて、厚労省は内閣府の食品安全委員会に、健康影響の評価を諮問したとあります(朝日)。 再生医療関係では、先月27日、京大-理研の協力でマウスのiPS細胞の研究者への分配が開始と報がありました(読売、日経)。 P.S.帰宅してGetしてきた学会誌のコピーを眺めていますが…10年前のが数冊あっただけなんで今どうなのか良くわからんですね。無駄足だったのか?かなりプラグマティックなお立場の方が多い様な気がします…この学会。 |
by vla_marie
| 2008-04-01 23:34
| なるほど
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