オンライン・バンキングと預金者保護法 |
過日同僚のパラ・リーガルの方と作業をしていたときのこと。私が「銀行の閉店時間に間に合わない!」と携帯で「ポチッとな」をやろうとすると、「オンライン・バンキングは不正利用が補償されないから、使わない方がいいよ。」とアドバイスを受けました。 日経の記事でも触れられていますが、この法律で預金者が保護されているのは「ATM利用」のケースのみ。窓口での払い出しや、オンライン・バンキングは適用外なのです。 って…国税庁は電子納税の手段の一つとして、インターネット上での振込を認めていたはずなのですが?あれか、管轄官庁が違うから知ったことではないということなのか、「推奨はしていない」とでも言うつもりか(謎。 とりあえず、数字4桁のパスワードは危ないです(YouTube)。これを見る限り、銀行が薦めているような「定期的なパスワードの変更」は無意味なのではないかと→口座番号が漏れたらOUT。。。 ジャパン・ネット銀行がやっているようなトークンとか、独自の補償制度の準備(IT Media)などの対策もありますが、大手以外は?とか言いつつも、地銀勤めの知人から「オンライン・バンキングもできるんですよ!」って口座開設を薦められたことが…。 鳥取銀行は砂丘ダイレクトサービスと、名前が素晴らしいですな。 |
by vla_marie
| 2008-03-07 06:16
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