ネトレプコの『椿姫 LaTraviata』 |
昨日はいつの間にかラボで眠ってしまい…隙間風の冷たさで起きました。 ほんと、立て付けの悪さが絶妙です。 今週、何度かに分けて見ていたのがネトレプコの『椿姫』(ユニヴァーサル)。 この方、なんか凄い人気らしいのですが、ようやく拝見。 ヴィオレッタ役のネトレプコ、絵的に映えますね(DG公式)。見た目で得できるのは、武器。 また、結構舞台の上を激しく動き回って歌っていますし、体力ありそうな印象を受けました。でも、歌い回しは結構直線的なような気がします(笑。 でも、そこが良いと思うこともあるのですが。 音楽だけ聴くと、安全運転の伴奏に個性派ソロが乗っかっているような演奏。 しかし、ウィリー・デッカーの演出がつくと、なかなか怪しくも毒のある舞台に。 大時計の多用や、舞台上での原色的な色調など、露骨な気もしますが、結構楽しめました。古典演出好きの方にはまず受け入れられないかと思います。 全体的に、ビジュアルがプラスに働いている舞台かな。 これ、CDで聴いたら、別の印象を持ちそうな気が。 |
by vla_marie
| 2008-01-13 08:48
| CD,DVD
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