【韓国】人間⇔動物、体細胞核移植を禁止 |
韓国生命倫理法の改正案で、異種間の体細胞核移植を禁止する方針の模様だと、報道がありました(朝鮮日報)。 他方で、記事を読む限りでは、樹立済の幹細胞を用いた研究を容易にしたりもしていますね。。。 幹細胞研究では規制緩和の動きが欧州でもありますし、そもそも予算に関すること以外の規制が無い米国という国があったりもするわけですが、なんだかんだで大学・企業が夢中になってやっている割には進み方がゆっくりしている気がします。 それだけ難しいということなんでしょうが、却って倫理的な問題を討議する時間が与えられているにも拘らず、日本で一般の方が活発に議論している姿は…あまり見ませんの。 看護学科の知人から聴いてはいたのですが、近時クリニクラウン人気が急騰しているそうです(日本クリニクラウン協会)。 2ヶ月ほど前にもラジオでどなたか出ていらっしゃったのですが、昨日通勤中にラジオを付けてみれば…今度は塚原成幸氏が出ていました(参考)。 本当に注目度が高い職業のようです。 1時間以上も出演されていて、子どもの時代の話から、学生時代の葛藤やら、自損事故で長期入院した話やら、阪神大震災で瓦礫撤去した話とか…色々な話題が出ました。ほんと、人生経験豊富な方です。 話の中で、「私はおせっかい」と塚原氏は言ってましたが、人のために何かをするのが苦でない人でないと、大変な仕事なんでしょうね。 講演先の子が、次回までに回復しているかどうか分からないし、最悪亡くなっていることもあるのですから。。。 なんだか著書(?)もあるようなので、気が向いたら入手してみようかしら。 さて、ヘレヴェッへ指揮ロイヤル・フランダース・フィルのベートーヴェンが週末に放送されていましたが、ようやくHDDレコに録ったものを見ました。モダン楽器のベートーヴェン。 ビブラートを抑制こそすれ、テンポ指定も普通ですし、なにより編成が大。。。1番でベースが5本も。。。 アーティキュレーションこそ古楽器のソレなのですが、メロディの歌わせ方などはモダンに近いですね。第1番メヌエットもあまり速くなく、刺激的でなく、結構穏やか。 ホルンなど管楽器が若干不安定なのが耳につきますが、これなら古楽器ダメな方も許容範囲なのではないかと思います。軽快さは無いけど、第3番などは却ってモダン好みの音響で。 手元にブライトコプフ(旧)の楽譜しか無いので、細かい部分の検証ができないのが残念。 |
by vla_marie
| 2007-10-30 21:36
| なるほど
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