また、妊婦受け入れ拒否が発覚(追記 |
千葉の事例(読売)、札幌の事例(東京)が出て来ています。 個別の事例が良くわからないので何ともいえませんが、氷山の一角でしょうね。 奈良の事故を受けて、広域連合での受け入れを前倒しして実施する府県が9つほど出て来た模様ですが(読売)、予期せぬ前倒しに現場では混乱がある様子です(読売)。ついでに解説もリンク(読売)。 産科医療の不備の中でも、特に病院間の連携の悪さと勤務医の待遇に問題があるから改善しろって声が多いですが、個々の事例を分析しないとどうにもわからんですよね。 もしそうした事例の中で奈良のケースのような「かかりつけ医が居ない」ものが多いのであれば、まずもって懐胎・出産に伴うリスクを広く知ってもらうこと、また救急医療の趣旨とシステムをもっと知ってもらうことが必要な気もします。 って、あれだけ広報してもHIV患者が増え続ける日本なので、効果があるのかどうか疑問が無いでもないですが(ぉ。(最終更新:7 septembre 2007) それから、赤ちゃんポストに関して。 副次的な効果なのかどうなのか、慈恵病院が設置した望まない妊娠に対する電話相談が年末から400件程あったそうです(読売)。 行政が設置している似たようなサービスがどれくらいの案件を処理しているのか知りませんが、比較してもかなり多いのでしょうね。 ちなみに鳥取県は中絶率日本1位ですね…ここのとこずっと。 追記:大阪では、救急医療情報システムを利用したにも関わらず、受け入れ拒否の為自宅で出産したケースがあった模様(朝日)。 レアケースなんでしょうけどね。 2000年のヒトゲノム解読競争で、ショット・ガン法を用いて、公的プロジェクトとスピードを競ったクレイグ・ベンター。 彼が、自身のゲノムを病歴などの個人情報とセットで公開したと報道がありました(時事通信)。 これ、自分の研究所のビジネスの為のパフォーマンスなのかな。 今週中に仕上げないと駄目な案件が浮上しておりますが、(勤務時間のはずなのに)何故か先方と電話が繋がらないので困っています。 連絡つきました♡ |
by vla_marie
| 2007-09-06 11:58
| なるほど
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