エホバ信者が輸血拒否→死亡 |
今日は午前中病院、昼から雑用(法)夕方からまた雑用(医)でした。 「帰って自分の研究しないと…」と思っていたら、また物議を醸し出しそうな報道がありましたね(読売、毎日)。 帝王切開で輸血拒否→死亡の模様です。 このケースだと、判例に従えば医師が刑事罰を受ける可能性は無いハズ…。 ときに、たしか、エホバの場合は、還流式の人工心肺はOKだけど、貯血式自己輸血はNGなんだっけか?『新自己血輸血 第3版』とか、手元にあれば直ぐに確認できるのだけど、生憎大学図書館には所蔵してない模様。 信者の知り合いも…居ないな。 「生体肝移植で、術前に癌治療を受けていた症例が保険適用に」という報道もありました(読売、毎日)。 術前は保険適用OKだと思って施術に踏み切ったけど、後から保険が通らなかったりして問題になっていたケースが昨年位からTVでも報道されていていましたね。これで、一応基準が示された訳か。 あと、地味に「臓器移植法」の改正案が、明日20日に審議入りだそうです(毎日)。 継続審議になることが固まっているのですが、国民に見えるところで議論を進めていただきたいものです。 それから一昨日の報道ですが、「多胎妊娠回避のために、胎内に戻す受精卵は従前3個→2個までにする」と日産婦が方針を決めた模様(毎日)。 色々世の中は動いていますね、追いついて行くのが大変です(汗。 あと、番外でこんな記事も発掘(朝日)。 3ヶ月程前のものですが、気がつきませんでしたよ。プロムスみたいに騒げるコンサートがあっても良いと思うがの。 |
by vla_marie
| 2007-06-19 23:30
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