徳洲会病院調査委員会、病気腎移植の評価変更 |
15日、宇和島徳洲会病院(の調査委員会)は、病気腎移植の適応について、3日に出した評価を変更したと報じられています(読売、四国新聞)。 報道によれば、「適切3件、容認できる3件」→「適切1件、容認できる3件、保留2件」と、実質的に評価の格下げが行われたとのことです(保留となったのは、ネフローゼ患者からの摘出例)。 これは、14日に同病院の専門委員会が11件の腎摘出に適応性が無いと(2月18日に)示した経緯を公表したことに端を発しています。 そうしたことから、15日に、徳洲会病院の調査委員会の方でも、専門委員会と異なる見解が出た(3月3日に)経緯などを明らかにして〜今回の評価変更となったと(四国新聞、読売、朝日、産經、愛媛新聞)。 あと、これに絡んで、そもそも徳洲会病院の調査委員会が身内ばかりで構成されている点について批判があると各紙報じていました(日経、読売)。 この件については「調査委の構成を見直す」との話も出ているようです。 しかし、そもそも調査委員会が設立された時点でこの手の話題はあったわけで…構成員の実態が判明したとは言え、今更な感は少しあります。 |
by vla_marie
| 2007-03-17 00:38
| なるほど
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