習慣流産の着床前診断7組、日産婦が初めて承認 |
週末は、金曜:病院(検査→後遺症発覚(ぉぃ)、学会関係の打ち上げ、土曜:研究会+研究会の忘年会でした。どうにも病み上がりで本調子でないこともあり、飲み会のダブルヘッダーがキツかったです。 写真は病院の敷地内で見つけた謎の掲示。大学のキャンパスが広いこともあり、あちこちから野良が侵入してくるようですが、流石に居着かれては衛生面で問題ありますよね。。。 さて、ニュースメモ。 16日に、日産婦は習慣流産回避の為に着床前診断(PGD)の申請をしていたもの7組に対して、PGDの使用を認めたと報道がありました(読売)。学会のガイドラインが定める正規の手続を経たものとしては、初のケースとなります。 また、同日の理事会で、「精子の保存期間は夫の生存中に限定」との方針を確認したようです(朝日)。これは、先に倫理委員会で決定していた方針を踏襲するものですね。 また、16日には病気腎移植についての厚労省調査班の第1回会合が開かれたそうです(読売)。 今回は、調査対象を5病院の6ケースとした…というところまでしか話は進んでないのかな?まぁ、議事録が出るにしても週明けでしょうね。 また、17日の臓器移植法施行後50例目の移植によって、本年度の脳死移植件数が2桁に乗ったそうです。これは過去最大との話(毎日)。 ドナー・カードの普及などの地道な努力の割にはそれほど移植数が増えていないという声もありますが、そうした地味な努力が実を結んだとも言えるような話ですね。まぁ、フランス革命が良かったのか悪かったのかなんて評価がすぐには決まらなかったように、日本人の死生観もそう簡単には変わらないような気がしますが。 |
by vla_marie
| 2006-12-18 00:05
| なるほど
|
<< 民主党の作業チーム、「代理出産... | 次回演奏会の選曲が進んでいます >> |