エイズウィルスを除去した体外受精を依頼 |
12日付けの各紙が報じていました(読売(12日)、読売(13日)、産經)。 大学病院内の倫理委員会(IRB)に審査して、GOサインがでれば実施する見込みのようです。 この施術自体は、海外での実施例があると聴いたことがありますね(同じ技術を使っているかどうかは知りませんが)。 個人的に引っかかったのは…。 > 花房部長は平成12年に他の大学病院と共同で、試薬や遠心分離などで精液からHIVを除去する技術を開発。この技術によってこれまでに夫が感染者である計55組の夫婦に人工授精や体外受精を実施し、これまでに37人の赤ちゃんが生まれたが、妻と赤ちゃんに感染したケースはないという。 今回のケースでは妻のウイルスが弱く、赤ちゃんへの感染の危険性は3%だが、妊娠中の投薬などで感染率を0.5%以下に抑えられるという。 既に自分たちの手技で実施したケースが55組しかないにも関わらず、これから試そうとする技術によるHIV感染率がちゃんと出てくるものなのか? |
by vla_marie
| 2006-12-14 07:10
| なるほど
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