新しい楽器パーツを導入 + 10月初めての音盤Get + 金銭を伴う腎移植の立法化? |
土曜日にちょっとした(?)飲みがあったのですが、その場でイイモノを戴きました。 これ、なんだか分かりますか? まぁ、見ての通りウレタンか何かの発砲シートとゴム紐な訳ですが、こいつらを使うことで楽器演奏の幅が広がるんですよね。 (最終更新:10 octobre 2006) 実は、こいつらを滑り止めに使って肩当ての代わりにするというわけです。 ご存知の通り、クラシック楽器の成立当初から肩当てが存在したわけではないので、古楽器系奏者は大抵肩当てをしません。また、肩当てによって楽器の振動が抑えられることを嫌って、肩当てをしない奏者もいらっしゃいますよね。 今まで肩当てを外して弾くこともあったのですが、礼服の上からだと楽器が滑って弾きにくいのですよ。写真の様に滑り止めを当てるのが音大内で流行ってるとか聞いたもので、私もチャレンジしてみました! 確かにコレが無いよりはあった方が弾きやすいですよ。ちょっと高さが足りないのか首が疲れるのが気になります…う〜む。 さて、今日は久々に通販ではなくショップでCD購入。 ①Shostakovich:Chamber Music(V.A.);ショスタコーヴィチ:室内楽作品集(クーレン(vn, va)、ブラウティガム(p)、ロスラー(vc)、他) 先日の公開収録で、ピアノ三重奏曲第2番がいたく気に入ったので音盤を探していましたところ、イザベル・ファン・クーレンの弾くヴィオラ・ソナタも収録されている廉価盤を発見したので即Get。 って、めっちゃケースが割れてるんですけど!Σ(・∀・`;) まぁ、細かいことは気にしないことにして、聞いてみた感想をば。 ボーらのピアノ三重奏曲は結構ロマンティックでゴツイ演奏。こういう解釈ももちろん成り立ち得るでしょうけど、戦争をテーマにした曲だけにもうちょっとクール&ギスギスしても良い気はしますね。Vcが若干不安定かな…。ロザンタールらの五重奏曲はまったり解釈で、もうちょいキレが欲しいです(これはイマイチ)。 ヴィオラ・ソナタは、クーレンらしい艶かしい演奏。彼女が弾く現代曲って、キレより音色の艶やかさで勝負しているようなものが多いんですよね。しかもあんまりゴリゴリ弾くタイプではないのです。この演奏も同傾向なので、こういう解釈が好きな方が手を出せば良いかと思いますよ。悪くないです。 チェロ・ソナタは初めて聴いたのでよくわかりません。アチイ(粗い)かな?ピアノ・ソナタは、以前スクリャービン&プロコフィエフ&ショスタコーヴィチのソナタ全集を購入したときに収録されていたものと同じものですね。質実剛健とした良演。 どうも、これが決定盤という内容ではないのですが、まぁ安くて録音が新しいので満足…かな。 ショスのピアノ三重奏曲第4楽章のパッセージ、弦楽四重奏曲からの引用かと思いきや、作品番号的には弦楽四重奏の方が後なんですね。元ネタはこっちなんだろうか?うーむ??? 追記:Wikipediaに解説がありました。ピアノ三重奏曲の方が元ネタの様子です(リンク)。 メモ書きもしておきます。 米国の医学者が、腎臓提供に金銭支払いをする仕組みの立法化を求める論文を好評とのことです(朝日)。 なかなか興味深いですね。で、どの学術誌に掲載なのか…(要追加調査。 さらに、7日の朝日新聞には、宇和島の臓器売買事件での執刀医の独占インタビューが掲載されていますね(記事)。 一方で、8日の読売新聞は、中国で移植を受けた患者に対する取材記事を載っけています(読売)。 あと、どういう経緯でこういった自体が起きるのか分からないのですが、米国に渡航して移植を受けようとしている少女を支援するHPに中傷の書き込みが相次いでいる…と6日付の読売新聞が報じていました(記事)。 なんなんでしょ?よくわからないのですが、最初からきちっと収支報告をしていれば問題が無かったような…。 追記:8日、品川区長選が終了しましたが、新品川区長は代理母問題について最高裁に抗告する方針だということです(毎日)。 |
by vla_marie
| 2006-10-09 19:43
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