自殺対策法案提出〜などなど |
15日の朝日新聞が報じていましたね(記事)。知り合いの研究者の方に自殺問題の専門家がおられるので、一応このニュースも覚えておこう。 なんか、他にも色々ニュースがあったのだけど、コメントを書く気力が無い…(疲れ気味です)。 17日の毎日新聞の報道では、アメリカで多臓器移植を受けた神達彩花ちゃんが死亡と(記事)。そのうち書こうと思っていたんだけど、先月NHKで放送されたドキュメンタリー番組にも登場されていましたね、彼女は(参照)。 番組は、移植を待つ両親の奮闘ぶりが、やっぱり印象に残りましたが…UNOSの臓器分配の問題点などにも触れていてなかなか(学術的にも)興味深いものでした。 あと、福島県立大野病院の産科で起きた事故に対して、日産婦からコメントが出たようです(記事)。「手術の結果のみをみて刑事責任を問うのはおかしい」として、不起訴を求めたもののようですね…(日産婦本家サイトから)。 ちなみに医師会の方からもメッセージは出ております(リンク)。 報道記事や学会のコメントをまとめると…、「そもそも診断が難しい症例(誤診も十分ありうる)→医師の診断に基づいて施術を行なうことにならざるを得ない」って前提があるから、患者の死亡という結果だけを見て業務上過失致死とするのは不当だと産科医らは主張しているようですね。 「異常死」の定義が結構曖昧なのは、やっぱり問題なんだろうなぁ…とは思います。ただ、施術が業務上過失致死にあたるかどうかっての、はこれらの記事や声明文を読んでも良くわからないところですね(僕は産科医じゃないしな)。(判断が難しい症例だとしても、)医師は同症例の診断・施術の経験が豊富だったかどうか?患者への説明が充分に為されたか?とか、色々疑問があるので、コメントしづらいです。 |
by vla_marie
| 2006-05-18 06:15
| なるほど
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