米国の新生児の死亡率が高い件について |
5月10日付けでCNNが報じていました(記事)。ラトビアに次いで、第2位の新生児死亡率とか! 医療技術の水準の面でアメリカが高いレヴェルにあるのは疑いがありませんし、(対人口比での)NICUの数だって多いです。にも関わらず死亡率が高いとは! この記事では、特に、「所得」と「学歴」が低い母親から産まれた子程死亡率が高いと結論づけていますね。 「所得」の面では、直ぐにアメリカの保険制度のことが頭に浮かびました。 アメリカは日本みたいに皆保険制度ではないから、低所得者は受診できない?でも、低所得だろうとMedicaidである程度フォローされていると思うのですよねぇ。 アメリカで「中絶」問題があれだけ議論が熱く交わされることを鑑みるに、新生児の健康に無関心であるハズが無いと思いますし、最低限の検診ー出産には補助金があると思うのですが…もしかして、無いのか?<要調査> さらに、黒人やヒスパニック系の方がより新生児の死亡率が高くなって点などからは、英語が不得手な方が診察に行ける環境が整備されているのかどうかが気になりましたね。これも、この記事だけでは分からない(ぉぃ また、広大なアメリカだけに、日本よりも産科医の不均衡な分布とか、そういう要因で全体的に日本より産科医にかかり難い環境があったりとかなんとかせんのかなぁ、とも思いましたが…。これも調べてみないと分からないですね。 |
by vla_marie
| 2006-05-11 04:46
| なるほど
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