恐怖のナノテクロジー |
医療や半導体産業だけでなく、最近は美容方面でも良く聴かれるようになったナノテクノロジー。一般に化粧品なんかにも使われてますね(きめの細やかさが違うとか…)、非常に有用な技術であるようです。 一方で、ナノテクノロジーには様々な問題点も指摘されています。例えば、日焼け止めには酸化亜鉛だの酸化チタンだのがUV反射剤として用いられていますが、ナノテクでこいつらを処理すると、細胞内に過剰に浸透して体内に溜るって話もあるようです。これが、人体にどう影響を及ぼすのかは、まだはっきりしたことは分かっておりませぬ。まぁ、我々は未知の技術(安全性が必ずしも確立していない)を知らず知らずのうちに利用しているって事は覚えていても良いかも知れませんね。 この問題は、海外でも良く議論されておりますが、そう言えば先日英国のGeoffrey Hunt教授とこんな会話をしました(こんな著作があります)。 僕:「日焼け止めに利用されるナノテクノロジーの話題は、日本でも結構話題が広がりつつありますね。でもね、放っておいたら紫外線が皮膚癌を誘発したりするんでないのかしら?結局、日焼け止めは使った方が良くないでしょうか」 教授:「その通り、紫外線は危ないね。(歴史的には)一つのテクノロジーが一つの問題を解決するとしても、そのテクノロジーが新しい問題を生むことがあるんだよ。これもそうだ。でも、良い考えがある、ナノテクノロジーを使ってない日焼け止めを使うんだよ。」 僕:「ぇ。そんなのあるのですか?」 教授:「僕は、どの製品がナノテク使ってないのかはちょっと分かんないね。」 うーむ。まぁ、とりあえず妙な会社のマイナーな製品は使わない方がベターかなぁ…(後で問題が発覚した時に、ちゃんと補償ができる規模の会社)。 でもって、今まで私が使っていたのは2eのノンケミカルというもの。これは、以前皮膚病に悩まされていた時に医者に勧められたものです。マルホ+資生堂メディカルの共同開発品。特にトラブルは無かったけど激しく白浮きしました。取扱店が少なく、入手が若干難しいかも。 ストックが無くなったので薬局に行ってみると、こいつが売り切れだったので、しょうがなく別のを購入。資生堂ケミカルのサンメディックに変えてみました。おそらく、2eのケミカル成分が入ってるやつの方と同一のものでしょう。いずれも、非ウォーター・プルーフ。ウォーター・プルーフはケミカル成分が多いとのことで、個人的に日常使いでは使わないことにしています。 ナノテクが使われているかは…全く分かりませんね!Web頁とかにも明示的な記載は無いですし、パッケージを見ても??? ま〜、塗ってみた感じこっちの方が白浮きは少ないようですね。暫く使ってみます。 |
by vla_marie
| 2006-03-31 15:53
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