日本でもまた臓器移植法改正の話題が… |
手持ちの資料90%読了…。日にちが無いので、当然のように平行しながら原稿を書いていますよ。やっぱり、日頃から英文を書くのに慣れてないとだめですねぇ(読むだけじゃだめだ!)。動詞と語の結びつきの相性がいまいち良くわかってないし、特に冠詞の扱いは全然自信がありませぬ。まぁ、開き直ってコツコツやりますわ。 さて、日本でも臓器移植法の改正がまたぶち上がっているようですが、改正案は患者の同意が無い場合は黙示の同意があったものとするとか、脳死を一律に人の死とするものとか、要するに臓器移植を容易にする方向に改正するものが殆ど(むしろ全部!)なんですね。 昨年も河野太郎氏などが改正案を提出していたものの、小泉ガリレオ解散のおかげで審議未了となっております。再チャレンジです。さて、この動きに対して日弁連から異論が出たようで(記事)。 個人的にも、「臓器移植の供給元が足りないから、脳死者を増やそう」という主旨での改正はあまり気が進みませんね。逆に、「脳死」が人の死であるというコンセンサスが固まったとか、そういった(社会に共有されている)倫理的背景があればまだ改正を考えてもええかなとは思いますが。 というか、ドナーカードの所持者が増えないから云々というのは、(宣伝不足もあるかもしれないけど)本来的に「脳死」を人の死として受け入れ難いという心情の方が日本には多いのでないのかと勘ぐってみたりする。 P.S. 名人戦の挑戦者決定戦(プレー・オフ)、羽生v.谷川は谷川が勝ったようですね(記事)。今期の谷川は調子が良いので、是非復冠を目指してがんばって欲しいとこです。 |
by vla_marie
| 2006-03-18 04:52
| なるほど
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