気象庁の嫌がらせ |
また、雪が降りましたな。今日も学校、明日は教授の仕事の手伝いがあると言うのに…なんでこんな時ばかり天候に恵まれないのか。。。 CDを聴きながら非常勤先の期末試験問題を作成していたが、とりあえず1教科分できたので別の仕事(翻訳)に向かう。以下は、CD聴いての雑感(チラシの裏)。 ①Mahler:Symphony No.4(C.Abbado/BPO) アバドの新マーラー・チクルスの一環として出たもの。前作の6番はSACDで出たのだが、これはCDのみみたいだ(DGのSACD録音で良いと思ったものは無いのだけど、ちょい残念)。 演奏は、明晰なアーティキュレーションには好感が持てるが、ルネ・フレミングの歌といまいちマッチしてない感じを受けた。 ②Penderecki:Sacred Choral Works(Juha Kuivanen/Tapiola Chamber Choir);ペンデレツキ:『無伴奏合唱宗教曲全集』(クイヴァネン/タピオラ室内合唱団) 所謂新ロマン主義に転向して以降の作品が多く収録されている。旋律性が濃く、聴きやすい曲が多い。曲調も内向的で、クラスター音楽で一般に知られる熱いペンデレツキとは違った顔がここにはある。 ③Shoenberg:"Die Jakobsleiter(K.Nagano/Deutsches Symphonie-Orchester Berin)";シェーンベルク『ヤコブの梯子』(ケント・ナガノ/ベルリン・ドイツ放送交響楽団) 雲の切れ目から放射状に光が降りて来る現象を”天使の階段”(ヤコブの梯子)と言ったりするらしい。自分が聴いたCDの中では、ナガノ盤はそういうイメージに一番近い。優秀な演奏を優秀な録音が支えている良い音盤(SACD-hybrid)。2ch再生でも音の定位はかなり良いけど、マルチ・チャンネル録音も入ってるんだよね、このCD。再生環境がうちには無いのだけど…うぅむ聴いてみたい。 |
by vla_marie
| 2006-02-06 22:49
| CD,DVD
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