改正法下2例目の臓器移植(本人の意思は全く不明?)+ほか |
隔年で開催している倉東フィルOG・OB会のイベントの手伝いで、暫く帰省していました。 今年は例年と異なり演奏会形式ではなかったのですが、どうだったでしょうか?ご意見等いただければ幸いかと思います。 さて、本日19日、改正臓器移植法による家族承諾での2例目の脳死判定・臓器摘出が行われました。 ほか動画ニュース(ANN、NHK)、関連して米本先生のコメントもどうぞ(NHK)。 活字記事も多数出ています(時事、47News、ヨミドクター、産経、毎日、朝日、読売)。ヨミドクターには橳島先生のコメントが出ています。 本日ニュースとなったのは、本人が口頭でも提供(ないしは拒否)の意思表示をしていなかった、つまり本人の意思が全くわからなかったケースです。 この点が、今月9日のケースとの大きな相違点です。9日のケースでは、本人がTV番組を見ていたときに、臓器提供の意向を家族に示していたと報道されています。 サンデル批判に関して、『共和主義の法理論』(bk1)を読み直しましたが(第3章)、いま話題の共和主義について読むならやはりコレはお薦めですね。論理が明快なのが◎。 そろそろ積読になっている、例のサンデル本にも手を出すかのぅ…。 |
by vla_marie
| 2010-08-19 21:36
| なるほど
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