金沢大、業者の移植相談の件で説明を…+ほか |
22日に、中国での移植(ヤミ?)に関連して、仲介業者から金沢大病院の医師に対して接触があった(そして紹介状を渡した)件で、大学側が説明を行いました(毎日、中日新聞、47News、朝日)。大学側は、医療機関として情報の提供を行うこと自体は適切だったと、そう主張したいようです。 今回の会見に先立つ、18日には大学調査委員会の調査結果が報道機関に送られたそうですが(毎日、読売(関西)、朝日、47News)、この内容は…一般には公開されないのでしょうね。 ほか、24日には、日本脳死・脳蘇生学会が、脳死判定には画像診断・血流検査が必要だとする提案をまとめたとの報道がありました(47News)。 これは、20年くらい前から一部で主張されていたものですが、検査機器の整備が困難なことや日本の判定基準が既にかなり厳格だということで、臓器移植法が法制化するときには(昨年の改正でも)見送られた内容です。 判定基準を巡っては今なお議論がありますが、どうなんでしょう?この検査を行う装置は、未だに普及していないものなんでしょうか?非医療者の私の目から見ると、画像診断は相当普及してきたように思いますし、そもそも脳死かどうかわからないような重症患者の治療にあたっては、一度は検査機器に掛けるような気がするのですが。 さて、論文の校正原稿が帰ってきたのですが、締切が…すごい短い。泣きそうです。 |
by vla_marie
| 2010-01-25 23:58
| なるほど
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