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くわぁんりんの日記
by vla_marie
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総社市の300日訴訟地裁判決について

 ラボの仲間に教えてもらったのですが、昨日(14日)、離婚後300日以内に生まれた子につき後婚の夫を父とした出生届が不受理とされたことにつき争われていた総社市のケースで、地裁判決が出たとのこと(毎日(地方)毎日(東京)産経読売(関西))。
 朝日に原告団のコメントも出ていました(朝日)。
 個人的には、(新聞報道などを見る限り)今回のケースは訴訟要件を満たさないと判断されるのではないのかと思っていましたが、ちゃんと裁判の遡上に乗ったみたいですな。



 以下、朝日記事で気になった箇所を引用。
 「作花弁護士は「認知調停をすればいい、という問題ではない」と指摘。家庭内暴力を受けた夫と裁判所で会い、協力を求めねば無戸籍が解消できない制度自体が問題だとして、全国の無戸籍の子どもらも視野に入れ、「より広い範囲で救済されるような司法判断」を期待していた。

 これにつき、粗っぽいですが、コメント。

 まず第一に、DVの問題と法的親子関係の問題とは一応は別の問題ではないのかと。無論、DVが原因で別居状態があったような場合は、この"別居状態"から嫡出「推定の及ばない」という判断が為されることはあります。また、前夫に子の父親を定める手続への参加を全く排除してしまうような制度が、果たして妥当かどうかという問題。この点に関しては、前夫と顔を合わせずに済むように手続上・技術上の配慮が行われる可能性(ex.別室でモニターとか)も、考慮に入れる必要があるように思います。
 第二に、たとえばそもそも夫からの嫡出推定の否認については民法上裁判によることとなっているわけですが、それに対して、認知調停という(ハードルを落とした)手続で法的親子関係を確定することが、果たして妥当や否やという話があります。これについては、通達で許容されている「懐胎時期が離婚後…」云々という医師の証明書に基づく出生届の提出も、よく考えてみれば…ほんとにそれで良いのかどうか?

 結論的には、前夫にも手続に参加する余地を残して(事情があるのなら)顔を合わせなくて済むように技術上の工夫をすること、基本的にこの手の問題は裁判所が関与することが望ましいように思います。
 というのも、この手の問題についてはよく「子の利益」が謳われ、母親側と現夫側を支持し、ひいては前夫の手続的参与の機会を排除するような主張が見受けられますが…しかし、果たして母親側の利益と子供の利益とが一致するものなのかどうか疑問があるのです。


 実はたまたま、今朝この300日問題に関する論考を読んでいたのですが、この問題については早くも昭和初期から学説では問題が認識されていたらしいですね(谷口知平に至っては1935年に…早いよ)。いやぁ、民事法の学者さんってえらいわ。
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by vla_marie | 2010-01-15 22:36 | なるほど
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