はーぷ+メモ(呼吸器外し) |
昨日は先輩の参戦している弦楽四重奏団の演奏会→飲み会の流れ。 ベト1番と10番のプロでしたが、1stは練習している音がしていて大変宜しゅうございました。 さて、射水市民病院の呼吸器外し事件につき21日不起訴処分とすることが決まりました(毎日)、時事)。類似のケースとして川崎協同病院の事件では医師に対する有罪の判決が9日確定しています。 検察と裁判所の方針が一致するわけではないですが、治療停止と死亡との因果関係に主軸をおいて起訴したり罪を確定したりしていく方針なのでしょうかね…これは。 社説・解説もいくつか出ていますが(たとえば中国新聞)、生命倫理の主流の考え方ではまずもって「本人の意思」があることが大前提とされるべし…となるはず。 しかし、実際には本人の意思が確定しているケースは稀で、現実的対応として近親者の意向や医療チームの判断などを総合判断するのもやむをえない→各種ガイドラインもそこのところを容認するという話になっていると私は理解しているわけです。 行き過ぎた原理主義の弊害もありますが、仮にこの問題につき法制化を行い、運用していくにせよ、例外が原則を食い破るようなことがないようなことが起きないことを担保する必要があるような気がします。 とはいえ、いちいちチェックがあったり手続があまりに煩雑だったりすれば、それはそれで医療者側は嫌がるでしょうけど。 |
by vla_marie
| 2009-12-27 23:56
| コンサート
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