【中国】中国の臓器移植〜大半は死刑囚由来の臓器(ほか |
今週頭から無線LANが絶不調です。メールもほとんど開けていませんでした。 返事がないという方、すみません。復旧致しました。 さて、ニュース・チェックしたところ、26日にAFPほか各社がタイトルの件を報道しておりました(AFP、東京新聞、47News)。 この話は以前から報告があったものですが、今回は中国の衛生省が公式に国営英字紙に見解を発表していますね。そこで、死刑囚からの移植は好ましくないので一般の臓器移植を拡大する方向で→新移植制度を試験導入だそうです(Recordchina、中国国際放送局、CNN)。 東京新聞では「新システムでは一般人の死後の臓器提供を奨励し、提供した人の家族や貧困層の患者には経済的補助も行うとしている」としていますが、名目は弔慰金とか葬儀代ということなのでしょうか? この手のシステムは韓国で導入された他、確かイスラエルにもあったと記憶しています。この辺はうろ覚えなので、鵜呑みにしないように。 それで、最近A先生の手伝いでアメリカの臓器移植法関係のサーベイを軽くやったのですが、最近アメリカで腎臓売買のスキャンダルがあったらしく、NOTAの改正法案がまた議論されているようですね(参考)。 2008年にも改正されたばかりではありますが…。 売買を禁止する一方、連邦や州から遺族への費用(?)の償還を認める内容…なのかなこれは。似たようなことをどこも考えるものです。 調査中なので、この情報は不正確ですよ。詳細はまた。 そのほか、21日に徳洲会の病腎移植再開の件の解説が出ていました(読売)。 この件に関しては以前、腎臓の提供元に呉共済病院が挙がっているとか報道されましたが(47News、中国新聞)、20日の病院倫理委員会では結論が出なかったそうです(中国新聞、愛媛新聞)。 ほかにも気になるニュースがありましたが、長くなるので次のエントリーで。 |
by vla_marie
| 2009-08-28 23:06
| なるほど
|
<< イスラエル兵がパレスチナ人の死... | ES細胞指針改正、21日から施... >> |