臓器移植法改正案、参考人質疑→連休明け採決? |
連休明け採決については、自民党の大島国対委員長が発言したとのこと(毎日)。これまで、改正論議は殆ど進んで来なかったのですが、集中的に審議して一気に片を付けようということですか。 本日21日は自民党・民主党が移植法改正についての勉強会を開催。 衆院厚生労働委員会小委員会では、参考人質疑も行われました(毎日、時事)。 毎日記事を読めばわかりますが今国会には3案が提出されていまして、いずれも過半数を得ず廃案という事態は避けたいとの動きが国会議員の中にはあるようです。そこで折衷案を模索していると報道されていましたが(47News)、推進派と慎重派の溝は深く、21日の小委員会では両者原則論を訴えて対立しているとのこと(産経)。 この問題、昨日20日、麻生首相が細田幹事長に移植法改正を指示しましたし(時事通信、毎日)、解散の問題が移植法改正に絡んでいるとの報道もあり(産経)、どうも政府筋は改正に前向きのようです。 しかし、今国会で改正って…常会は6月3日までです。 要するにあと、1ヶ月くらいで脳死を人の死とするのかどうか、本人の同意が無くても臓器を摘出してよいことにするのかどうか決めようということです。うは。 |
by vla_marie
| 2009-04-21 23:43
| なるほど
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