福岡大の延命治療中止の報道記事(今更メモ)+ほか |
週末からちょっと風邪気味で…メモを忘れていた案件が結構溜っています。 先月25日の救急医学会のガイドラインを利用した延命治療の停止(河北新聞、時事)の件、先月27日に会見があって(読売(九州))、、その後報道記事が大量に出ていましたよ。もはや情報の入手が遅くてニュースですらない。 月末には、延命治療停止を実施した機関が他にも数十例あることが、日本救急医学会の特別委員会のアンケートで判明したとか(朝日、毎日、読売)。 毎日・読売では68名が実施と出ています。 ただ、報道によれば、これは救急医に対してのアンケートだったようです(救急医学会公式サイトにはこの件についてのデータがみあたらない)。実際はもっとあるのでしょう…。 受精卵取違え事件も続報がありまして、28日に産科婦人科学会は今回のケースは処分しないことに決めたとありました(毎日、読売、朝日、産経)。 「取り違えは安全管理上の問題」、「指針は努力目標で抵触したからといってすぐ処分にはならない」という理由のようです。 学会としては安全対策を講じることで再発防止に努める(読売)とのこと。認定医療機関スタッフの安全管理の研修を義務づけることを柱とした対策を打ち出すと報道されています。ただ、研修内容は各医療機関に基本的に任せる方針とのことで、実効性がどれだけあるのかは微妙ですか。ただ、学会的にはこうやった方が、収入が減らないのではないかという予想は。 以下、毎日記事より引用。 「星合委員長は会見後、指針に抵触する複数の受精卵移植は中央病院以外でもあると思うか、と問われ、「そう考えている。順守してほしいが医師の判断で行われることは、個人的にはあっていいと思う」とも話した。」 これに対して倫理学者さんのコメントも読んでみたいものです。 その他の記事については、また後日メモしますか 3/3日は桃の節句ですが、何の仕込みもしていなかったのでイベントが発生しませんでした→夜まで作業。一方、裏番組で将棋界の一番長い日が行われています。 そういえば、駒音コンサートは今でもやっているのでしょうか? |
by vla_marie
| 2009-03-03 21:08
| なるほど
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